英語の前置詞 to/at/on/in の使い分けと使用例
英語を使用する際の前置詞 to at on in の使い分けを簡単に説明したいと思います。
先ず to ですが場所や物の移動を表す時に使用します。
・to…A⇒Bなど移動を表します
■例
・I go to school.
学校へ行きます
・I give it to you.
あなたにあげます
次に at/on/in の用途に応じた使い分けですが、場所や時間を表現する時にどの前置詞を使用すればいいのか分からなくなる時がありますよね。
簡単に説明すると場所や時間の大きさ(単位)で使用する前置詞が変わってきます。
■場所を表現する時
・at…単位としては一番小さな範囲となり特定の場所を指します
■例
・I'm at home.
家に居ます
・I'm at the airport.
空港に居ます
・on…単位としてはatより少し広い範囲を指します
・in…単位としては一番大きな範囲を指します
■例
・I live in Tokyo.
東京に住んでいます
・It's in Japan.
それは日本にあります
■時間を表現する時
・at…1日より小さい単位を指します
■例
・I wake up at 7 am.
7時に起きます
・I eat rice balls at lunch time.
お昼におにぎりを食べます
・on…1日単位を指します
■例
・I went to the beach on Sunday.
日曜日にビーチに行きました
・Congratulations on your birthday!
お誕生日おめでとう
・in…1日より大きい単位を指します
■例
・I got married in june.
6月に結婚しました
・It was vogue in 2018.
2018年に流行しました
ここまで、どのような状況で at/on/in を使い分けるかある程度理解できたと思いますが例外も存在します。
それが以下のような場合になります。
■例
・I eat bread in the morning.
私は朝にパンを食べます
⇒朝という単位は1日より小さいが in を使用する
・He ritired at 60.
彼は60歳で引退しました
⇒1日より大きいが at を使用する
例外に関しては覚えてしまうしかないですね。
例外もありますが、基本的に単位が小さい順に at<on<in で前置詞を使用すると考えておけばいいと思います。